2016年12月31日土曜日

小児甲状腺がんの状況について~保養ワーキンググループ開催のお知らせ

検討会が行われる度の断片的な報道を目にする限りでは、
注視している方でも非常に分かりにくい状況かと想われます。
これまでの経緯や現状については先般お知らせしましたアワプラさんの報道
こちらのサイト によく纏められています。
事実が何を物語っているかについての理解と認識が高まることが、
子ども達への護りへと繋がると思います。


未来の福島こども基金の拠出先であるNPO沖縄・球美の里の保養にはいわき市の子ども達が最も多く参加しているそうですが、他の地域の子ども達も極力保養に行ける状況が望まれます。
今年の2月に白浜さんも参加されたワーキンググループが来年また開催されますのでお知らせします。とても熱心な方々が集います。



うけいれ全国・保養ワーキンググループ主催
              ほよっと全国交流会
      保養の存在意義をとらえなおし、今後の継続につなげるために

日時  201724日(土)午後~5日(日)午前まで
場所  福島県男女共同参画センター(福島県二本松市) 第二研修室
  JR東北線 二本松駅より徒歩12分 / 東北自動車道 二本松ICより車で5
      福島県二本松市郭内1丁目196-1 / 電話 0243-23-8301
□趣旨
原発事故から6年目を迎えるにあたり、保養の意義が問われています。保養を担ってきた人たちは一様に問題を抱えていますが、概して言えば、①資金の問題、②人材の問題(コアスタッフの疲弊も含む)、③内容、運営、スキルの問題、④募集方法、マッチングの問題、⑤リスクの対応の問題などがあげられと思いますが、とりわけ大きいのは、保養が現在、「どういった方々にどのくらい必要とされているのか」という問題です。原発事故被災地の状況の変化の中で、保養のニーズについて丁寧にとらえなおす必要も生まれてきています。
それらを踏まえ、今保養の継続のために必要なことは何かを整理し、具体的な活動につなげていけるような交流会になればと思います。
※「ほよっと」は、「保養」「ほっとする」等の言葉のイメージから作った造語です。実在はしませんが、「保養全国交流ネット」という架空の団体の略称でもあります。

□プログラム
241330分~1630分  テーマ別分科会(テーブルトーク)とシェアリング
…メインテーマは<保養をめぐる課題のピックアップ>です。個別のテーマは参加予定者に事前に提案してもらい、当日に発表します。
○同日 18時~2030分 夕食を兼ねて懇親・交流会with「福島-こころをつなぐ広場」(予定)
…パーティー形式で夕食を取りながら、福島県内で活動する団体とも交流をはかります。県内の活動団体(放射能測定や食品販売等)のブースの出展・出展を依頼する予定です。
259時~1140分  テーマ別分科会(テーブルトーク)とシェアリング
…メインテーマ<課題解決のデザイン>。前日に出た課題について、解決する方向をさぐるブレーンストーミングを行います。共同して課題に向き合うような具体的な一歩を踏み出すグループが結成されることも歓迎します。

□参加対象 (部分参加も可能です)
・全国の保養受け入れ団体のスタッフ等
・保養に参加している、または子どもを送り出している親
・保養送り出し団体関係者
・保養の支援団体等の関係者
418時からの懇親会は、保養参加当事者・送り出し団体関係者以外の現地団体の方の参加も歓迎。
□参加費  無料  ただし、宿泊、食事については実費が必要です。(宿泊と夕朝食合計で6500円程度の見込みです。)
□宿泊と食事について
・宿泊 20名程度までは男女共生センターでの宿泊が可能です。宿泊室は、主に洋式・ベッドの二人相部屋になります。宿泊の定員を超えた場合は、各自で付近のホテルなどの宿泊場所の確保をお願いすることになります。
・夕食 懇親・交流会の食事代(1500円~2000円程度)をお願いします。
・朝食 付近のレストランで食事ができますが、事前に申し込みをお願いします。施設の近くにコンビニエンスストアもあります。
□申し込み  申し込みのフォームを年明け早々に、メールで送ります。その時点で受付開始です。
宿泊、食事を申し込まれる方の第一次締め切りは、2017114日(土)です。(宿泊は満室になり次第締め切ります。)

□交通費補助について
 受け入れ団体の一般の参加の方には補助はありませんが、以下の条件に該当する方には、往復交通費の3分の2を目安に上限15000円まで、補助します(保養参加当事者など被災地の方は全額)。該当する方は申し込み時にご連絡ください。詳細の問い合わせも受け付けます。
・地域の保養団体のネットワークに所属する方で、そのネットワークから代表して参加するという了解が取れる方(ネットワークの規模などに応じて、13名の支給が可能です。)
・全国規模で活動する保養の中間支援団体の代表、役員、その団体が認めた関係者(一団体1名まで)
・保養参加当事者、保養送り出し団体関係者など主催者が認めた原発事故被災地からの参加者(基本的に全額支給)
・自動車による参加も補助します。(当団体規定による)
※交通費の補助は寄付や賛同金を財源としています。できるだけ低額の交通手段を選択してご協力いただけるとありがたいです。

□賛同金のお願い
 今回の交流会の実施にあたり、保養ワーキンググループあての寄付などを主な財源としていますが、不足分が生じる見込みです。交通費負担が少ない地域からの参加者の方などに、賛同金を協力いただけたら幸いです。(一口2000円、何口でも可)
<賛同金振込先>
 ゆうちょ銀行  口座名 311受入全国協議会保養促進グループ
・ゆうちょ口座から振り込む場合  記号 18570 番号 21582661
・他金融機関から振り込む場合
  ゆうちょ銀行 八五八(ハチゴハチ)支店 店番 858 普通預金 口座番号 2158266
□主催  311受入全国協議会 保養促進ワーキンググループ
□問い合わせ  小野  メール master_on7@yahoo.co.jp   TEL 090-9871-1419

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