2015年2月19日木曜日

ご自身で考えてみてください

これまでの 子どもたちへの甲状腺検査に対する取り組みと結果が下記にまとめられています。

2年前「異常なし」の8人が甲状腺がん〜福島県全体で117人

また、最近伊達市で行われたシンポジウムが下記で視聴できます。

第二回地域シンポジウム「出荷制限値100Bq/kgは厳守しつつ地元民の目安としての摂取制限値の提案」

 このシンポジウムの取材記事が雑誌の女性自身に掲載され、それに対して下記のコメントがなされました。

 地域シンポジウム

いまなにが子供たちに必要なのかを、一緒に考えてみてください。

 

 

 

2015年2月13日金曜日

「未来の福島こども基金」活動報告と甲状腺がんの症例数記事

「未来の福島こども基金 ニュースレター」にて活動報告がなされています。
みなさんのTシャツ一枚分のお気持ちが、どのような形で子ども達に役立っているかを
確かめていただくことはとても大切なことかと思います。
ご覧頂ければ、とても貴重なTシャツを着ていることがお分かりになるかと存じます。
また、何方かに状況を伝えて、何が必要なのかを一緒に考えてください。
  
本日の報道です。報道機関により説明の仕方が違います。
「甲状腺検査:福島の子ども1人がんと診断 疑いは7人」
 2巡目で初のがん確定診断 福島の子ども甲状腺検査 
福島県の2巡目検査、新たに甲状腺がん1人確定

予備知識が無いと恐らくわかりにくいかと思いますが、
「疑い」とは手術前であるという意味で、疑いの殆どが術後に「確定」となります。
注意深く読めは現在まで既に100人を越えていることがお分かりになるでしょう。
2巡目の8人の方は1巡目ではアラームが上がりませんでした。
殆ど日本では報道されていませんが、WHO(世界保健機構)は、小児甲状腺がんは1年間の潜伏期間で発症する可能性があることを発表しています。

手術対象の方からは多数の転移が報告されています。

手術には検査に基くガイドラインがある筈です。
スクリーニング効果による無用な手術とは言えないでしょう。
受診率の低下が非常に懸念されます。

2015年2月11日水曜日

球美の里にメンソーレ~保養先での子ども達


皆さんのお気持ちはこのように子供たちの保養に生かされています。
保養を行っている団体は他にもありますが、ショートでの2~3日が多いようで
球美の里のように9~10日程度の日程になるとそう多くはありません。
昨年のウクライナでは戦時下でいままでの保養先であるクリミアを諦めましたが、
他の地へ移して継続しています。保養日数も長いものです。
どんなに経済情勢が逼迫しても、国としては止める検討は無いそうです。
(ウクライナ当局関係者は視察で訪れる日本の政府や関係者には何度も必要性を説いているとのこと)

先日知り合いで地道に保養支援活動を続けている方々からお話を伺いましたが、
関心が薄まり寄付も減ってきたため、年々支援の継続が困難になってきているようです。
早く法制化により子供たちへの支援施策が充実して欲しいものです。 

2015年2月1日日曜日

【ライブ】2日13時半〜県民健康調査「甲状腺検査評価部会」

2月2日午後1時半より、「県民健康調査」検討委員会第5回「甲状腺検査評価部会」をライブ配信があります
 
日時:2月2日(月)13時30分~15時30分
会場:福島ビューホテル本館3階「 吾妻 」
議事:(1)甲状腺検査について(2)その他

平日の昼ですが、ご覧になれる方は是非ご自身で見聞してください。

本日、床屋のお兄さんが一枚購入してくれました。
どうもありがとうございます。
お仕事もし易いTシャツですので、理容師組合のお仲間の方にもよろしくお伝えください。

2月7日白浜さんが参加されるライブがあります。



福島在住ジャーナリストの報告

20141124UPLAN藍原寛子「健康調査は、いったいどうなっちゃうの?
~福島および関東ホットスポット、母親たちの希望と不安~
【前半】 【後半】

福島在住のジャーナリスト(元新聞記者)の方の報告です。
当然大手メディアでは報道されない内容です。
フリー・ジャーナリストの方へ圧力はかなりのものらしく、
撮影後に編集を余儀なくされたため、昨年11月の講演が今年になってアップされました。
福島だけの問題ではないということをあらためて考えさせられます。

先週24日にTシャツを購入された方、2枚目なのに同じ色ですがありがとうございました。