2016年10月23日日曜日

失われた客観性を求めて

県民に寄り添う対応を 健康調査、福島で検討委

10/14の県民健康調査検討委員会にて「被災者に寄り添った立場の対応をまず考えるべき。その上で検査で『必要なこと』『必要でないこと』を判断した方がよい」と今後の在り方について言及した子供の甲状腺検査を評価する部会の部会長である清水一雄氏が部会長を辞任しました。 

「放射線の影響は考えにくい」に疑問 福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表

 以前は影響は考えにくいとの立場だったようですが、2巡目検査での増加から見方が変わってきたようです。

 この件に限らず、社会的に問題意識が高まりそうなテーマに対して、権力や既得権益層が支持する主流から外れる発言をすることは、置かれた立場が社会的、経済的不利益を被る恐れがある場合、例えば家族を護る為にどのようなような振る舞いを求めらるのかについては誰でも想像はつくでしょう。 

また、福島民報、福島民友ではなく、北海道新聞であるところも、在り方を示唆しているかに思えます。 


 

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