2014年7月16日水曜日

保養について

先日、再度ウクライナ訪問されたアワープラネットTV・白石さんのお話を聞く機会がありました。
今回は映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
を上映し、その後に取材報告とディスカッションでした。
8月にあらためて 保養に関しての講演がある予定です。
その中で触りのお話を聞ききました。
事故後に日本からは公人・私人共にたくさんの方が訪れているそうです。
その中で、ウクライナの状況を視察する日本の政府関係者に対して、現地の関係者は
「子ども達を保養にだすように」と来る人ごとに何度も言っているそうです。
チェルノブイリ事故から28年目を迎える当地では未だに子ども達の保養は行われいます。
そして、日本で言えば原子力村側の立場の人でさえ「除染は無駄だから止めるようにと何度言ってもわからないのでもう日本人とは話したくない」と言っているとのことでした。
日本はどちらも逆を行き、子ども達に公的な保養は行われていません。
ベラルーシで5年間甲状腺がんの治療にあたった経験のある、長野県松本市の菅谷市長は
事故後当初より非常に心配しており、まつもと子ども留学 等にも力を入れております。
本来は国が率先して取り組むべき課題に思えるのですが・・・

みなさんからの寄付につきましてお礼が来ているようです。
あらためてありがとうございます。

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